1995.4:作業療法士国家資格取得
経験年数25年
7年間リハビリテーションセンター勤務
以降 介護保険系サービスに従事

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テニスボールでセルフマッサージ

セルフマッサージ

今回はテニスボールのセルフマッサージについて紹介していきます。

腰、太もも、ふくらはぎの張りなどに効きます。一人で手軽に、毎日できます。ぜひ試してみて下さい。

テニスボールを準備しましょう

テニスボール1つでもいいですが、背中や腰など同時に2つ使う時は写真のようにつなげると便利ですよ。

テニスボール2つの使用例

テニスボール2つ使用例:ネットなどに入れてつなぎます。

ネット2つつなげば、更に持ち手部分もできます。位置をずらす時便利です。

背中

テニスボールを当てる位置

テニスボールを当てる位置は背骨の両側。脊柱起立筋をねらってほぐしていきます。テニスボール1個の時は右側か左側かどちらか決めて、片側ずつほぐしていきます。テニスボールを2個使う時は両側一緒にほぐしていきます。写真のようにネットなどに入れると、位置を変える時が楽になります。

この写真はどのあたりにテニスボールを当てるかわかりやすいよう、うつ伏せにしてあります。実際は仰向けで行います。

少しずつテニスボールの位置をずらしていきます
腰、骨盤付近までほぐしていきます
お尻もほぐしていきます

実際にほぐしてみましょう

仰向けで背中、腰、お尻とマッサージしていきます。一箇所につき20〜30秒したら、テニスボールが当たる位置を少しずつずらしていきます。長くやりすぎるとかえって血行が悪くなり、しびれてしまいます。うっかり眠ってしまわないよう、要注意です。


太もも裏

テニスボールを当てる位置

この写真はどのあたりにテニスボールを当てるかわかりやすいよう、うつ伏せにしてあります。実際は仰向けで行います。

お尻から太もも裏まで少しずつ位置を変えていきます

実際にほぐしてみましょう

仰向けで太もも裏をほぐしていきます。一箇所につき20〜30秒したら、テニスボールが当たる位置を少しずつずらしていきます。長くやりすぎるとかえって血行が悪くなり、しびれてしまいます。うっかり眠ってしまわないよう、要注意です。背中の時と違って、テニスボールにかかる重みが少ないので、物足りない方は次の方法を試してみて下さい。


太もも裏とふくらはぎ

寝てほぐす場合

寝てほぐす場合は、写真のように太もも裏とふくらはぎの間にテニスボールをはさみます。刺激を強くしたい時は、テニスボールを強くはさむように、手で調整できます。

座ってほぐす場合

座ってほぐす場合、写真のように体育座りで、太もも裏とふくらはぎをの間にテニスボールをはさみます。


椅子に座ってほぐす場合

椅子の座面にテニスボールを置き、その上に座ります。太もも裏をほぐします。運転中や仕事中にもできます。


太もも前

テニスボールを当てる位置

この写真はどのあたりにテニスボールを当てるかわかりやすいよう、仰向けにしてあります。実際はうつ伏せで行います。

少しずつ下にずらしていきます。
膝のお皿(膝蓋骨)より上までをほぐします。

実際にほぐしてみましょう

太もも前

うつ伏せで太もも前をほぐしていきます。一箇所につき20〜30秒したら、テニスボールが当たる位置を少しずつずらしていきます。長くやりすぎるとかえって血行が悪くなり、しびれてしまいます。うっかり眠ってしまわないよう、要注意です。

ぜひテニスボールでセルフマッサージをして、健康な身体を作っていきましょう!