動くと言う事は重心を移動するということから成り立っています。
座位保持や立位保持は重心を安定させることが必要です。動くときは重心を不安定にさせて動作が始まります。
立ち上がり
ベッドや椅子に腰掛けている時、重心はおへその下にあります。立つには前方に重心を移動しなくてはなりません。
①動かしやすい側の足を手前に引き寄せます。
②自分の膝より前に頭が出るまで(自分の足が見える位置まで)お辞儀をします。
③そこから自分のおへそをのぞきこむようしながら、おへそが回転軸で頭を下げながらお尻を上げます。
④膝を完全に伸ばし終えたら、上半身を起こします。